早朝の自宅前道路清掃を続けて五年、通りすがりの人たちや、子供達との「おはよう」のあいさつもすっかり当り前になってしまったと言う字大木二七八番地にお住いの未吉助蔵さん(七五歳)。 「おはようおじいさん)と呼ばれて地域の皆さんに親しまれ、里帰り(伊是名)した時などは、おじいさんの姿が見えないということで「病気では」と心配されるほどだそうです。
「伊是名から読谷へ引越してきた時に、何か地域の皆さんに役立つことをしょう。」と思いついたのが毎朝の清掃とあいさつで、五年間続きました。その努力が今回社団法人「小さな親切運動権進本部」からの全国表彰ということになりました。
同じように座喜味二七一ー四四四番地のお住まいの宮里ウトさん七六歳も毎朝の自宅前道路の清掃に励み(十一年間)きれいな町づくりの輪を広げたとして表彰されました。