※写真「古南小マーチングバンドを先頭に祈願パレード」は原本参照
無事故、無災害を願って消防出初式が去る一月六日とり行われました。
午前中の村内車輛パレードに続き、午後二時からは古堅南小学校マーチングバンドの協力を得てこばと保育園前から村役場前までの祈願パレードが行われました。
北風が吹き、ときおり小雨も降るあいにくの天気でしたが、赤と白のコスチュームに身を包んだ古堅南小学校マーチングバンドを先頭にした祈願パレードに沿道の村民からも盛んな拍手が送られていました。
この後、運動広場南側駐車場での展示訓練では消防職団員の服装点検、礼式訓練、機械器具点検、着色放水などが行われました。
又、古堅南小マーチングバンドも見事な演奏を披露してもらいました。
午後四時、福祉センターホールで行われた式典では、山内徳信村長が「村民の生命、財産を災害から守るという重大な責任があり、村民からの負詫に応えるべく、日頃から努力して下さい。」と訓辞を述べました。
この他式典では優良職、団員の表彰、来賓祝辞、消防長答辞などがあり、村民の無事故、無災害を願う消防出初式も無事終了いたしました。
消防概況より
救急活動
昭和六三年中における救急件数は五六〇件で前年度に比べ五一件の減となっています。
これは一日平均一、五回の出場となっており、村民五六人に一人が救急車を利用したことになります。 又、救急の内容は、急病三四三件(六一、二%)交通事故九〇件(十六%)一般負傷八四件(十五%)の順になっています。
火災
昭和六三年中の火災発生件数は五件、建物火災が三件、その他二件となっており損害額は約三三九万円となっています。
◎消防では年間を通して災害予防のための、消火訓練、避難訓練、水難救助指導などを村内各施設で実施する他、予防運動等の展開をしていますが、無事故、無災害はまず一人一人の毎日の心配りが大事です。
その火 その時 すぐ始末!
春の全国火災予防運動
2月28日~3月13日