開園!! 夢とロマンの宇宙展望広場-残波岬宝くじモデル児童遊園- 【写真:2】【顔写真:合志進(財)日本宝くじ協会常務理事:山内徳信村長:山口秀和山口児童文庫研究所長:山内丈司君、知花英子さん:古堅南小学校6年我謝沙織さん】
読谷村が総合的に整備開発を推進している残波岬総合公園内に昨年十二月着工の「宇宙展望広場」がこの程完成。去る五月十八日午後どしゃぶり雨にもかかわらず関係者多数が出席、盛大に開園式が行われました。
これは、宝くじモデル児童遊園設置事業によるもので、二十一世紀を担う子供達に夢とロマンを託して、財団法人日本宝くじ協会より二千万円の助成を受け、総事業費三千百八十万円をかけ造られたものです。
豪雨の中、山内徳信村長、岳原宜正教育長、古堅南小学校六年生の伊佐花乃子さん、安次嶺ゆかりさんら関係者八人によってテープカットが行われた後、会場はバーベキュー広場に移され開園式が行われました。
式は、安田慶造助役の開会のことばで始まり、経過報告後、合志進(財)日本宝くじ協会常務理事(花岡圭三理事長)より山内村長へ遊具目録が贈呈され、山内村長からは感謝状と記念品が送られました。
あいさつに立った山内村長は「次代を担う子供達の夢とロマンを広げ心豊かな子供達を育てる施設として利用させていただきたいと思います。」そして「財団法人日本宝くじ協会はじめ関係者の皆様のご厚意に対し、心より感謝申し上げます。」とお礼の言葉を述べました。つづいて合志進常務理事は「本日は、あいにくの天候ですが、記念すべき日として強く印象に残る事と思います。施設を活用していただき児童生徒のためお役立て下さい。」とお祝いの言葉を述べました。つづいて、大城清吉県生活福祉部長(三枝参事代読)、北海道池田町の企業部長より祝辞が述べられ、山口児童文庫・池田町児童交流・サイクル列車等々そして今回の宇宙展望広場と、多大なる援助、助力をいただいております山口秀和・山口児童文化研究所長もお祝いの言葉を述べました。
そのあと、渡慶次小学校六年生の山内丈司君読谷小学校六年生の知花英子さんによってくす玉が割られ、古堅南小学校六年生の我謝沙織さんが、お礼の言葉を読み上げました。
「宇宙展望広場」って何だろう?と思い、父と一緒に出かけてみると、とても広くて遊びやすいステキな所でした。
考えてみると残波岬は、どんどん施設が増えてきて、遊びに来る人も多くなってきたと思います。その残波岬に今度は、新しく「宇宙天望広場」ができ、大変うれしいです。
今までの施設の中で一番おもしろそうなのは宇宙展望広場です。展望台から一望できる景色は、私に心のやすらぎ与え、喜びを与えてくれました。宇宙への夢と希望を与えてくれる宇宙展望広場、それは平成元年にのぞむにふさわしい物だと思います。夏休みには村民、他の市町村からも多くの人々が利用すると思います。
宇宙展望台が完成するまで苦労されたみなさん本当にありがとうございました。