読谷村商工会(松田昌彦会長)の第十六回通常総会が、五月二六日午後七時から村総合福祉センターホールで開かれ、本年度事業計画予算、新役員そして「読谷村小売商業活動の調整に関する条例」制定の陳情決議文など四つの議案が承認されました。
村民一体となって、商工業者の育成と地域経済発展を図るために運動を展開しょうと ①経営改善普及事業の推進②商工会組織の拡充と自主財源の確保③第三セクター読谷村地域開発株式会社(仮称)設立調査研究事業④地域総合振興事業の四つの重点事業をあげました。貿易自由化の波にあおられ、大型店舗進出緩和の時流にあって零細小売店は深刻な状況にあり、秩序ある商環境をつくるため、売場面積五百平方メートル以下の中規模小売店舗について、出店調整することを主旨として、「読谷村小売商業活動の調整に関する条例」制定の陳情決議文を採択。村、村議会に陳情要請することになりました。
役員は次のとおりです。
会長 松田昌彦(再)
副会長 池原政広(再) 大城勝哲(新)