読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1989年10月発行 広報よみたん / 4頁

長野県連合青年会・読青協=平和交流=

 青年の力で平和な社会をつくろう一と長野県連合青年会の第二十七次沖縄平和学習調査団(金沢一彰団長)が九月十四日から五日間の日程で沖縄を訪れ、十五・十六日の両日村青年団協議会(与那覇準会長)と交流、読谷村と長野県の平和運動における青年の役割について語り合い学習し合った。
 十五日は読青協の案内で村の米軍通信施設「象のオリ」、チビチリガマ、平和の森球場、残波岬いこいの広場、共同販売センター等を視察し、都屋のPハウスでバーベキュー・
に舌鼓をうち、地酒を酌み交わしながら平和運動について互いの地域や青年会の抱える問題等について語り合い親睦を深めた。
 十六日午前中は村役場を訪れ、山内徳信村長から「反戦平和を基調とする村政」について学習した。
 一行は期間中、恩納村の都市型戦闘訓練施設、金武町のブルービーチ、国頭村安波のハリアー基地反対闘争小屋、伊江島などを訪れ沖縄の現状と闘いの実状を学んだ。

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