読谷まつりは、優れた郷土の伝統文化を継承するとともに、新しい文化の創造と明日への活力ある産業の発展を期し、あわせて村民意識の高揚、相互の融和と親睦をはかり、「人間性豊かな環境・文化政」づくりをめざす村民総参加村民手づくりのまつりとしてすっかり定着した。
まつり最後を飾る創作「進貢船」。荒波を乗り越え帰って来た泰期は、外来文化・文物を満載し、その進取の気性を現在に伝えた。読谷の創造の出発である。
まつり十五回を記念して4日、福祉センターホールでは、「花織の普及は地元から」を企画された「読谷山花織ファッションショー」が開かれ、読谷山花織事業協同組合(島袋安子理事長)の組合員自らがモデルにチャレンジ、花織をあしらった洋服を披露し大好評を博した。