読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1990年2月発行 広報よみたん / 2頁

消防出初め式 祈願パレードで無事故・無災害をアピール 【写真:3】平成元年消防概況

 一九九〇年の年頭を飾る村消防本部恒例の出初め式が、去る一月六日行われた。
 式には消防職員二八人、消防団員二〇人が参加、早朝六時からの払暁召集及び無災害祈願祭や消防車両による村内一円パレードを皮切りに、午後二時からは読谷中学校の吹奏楽隊を先頭に、旧こばと保育園広場から村役場までの祈願パレードを行い広く村民に無事故・無災害をアピールした。
 村運動広場南側駐車場に会場を移した展示訓練では、多数の来賓が参列する中、消防職団員服装点検、消防礼式訓練、機械器具点検、応用操法など小雨まじりの中、日頃の訓練成果を披露、盛んな拍手が送られていた。
 引き続き村総合福祉センターでの式典に臨み、山内村長は「村民の生命・財産を守る職責は重大であり、村民の期待に応えるべく、使命感を持って全力を尽くして欲しい。」と訓辞、続いて来賓祝辞、消防長答辞が行われた。
 懇親会では、余興として、渡慶次子ども会による「獅子舞」、役場職員の「琉舞」で花を添えた。
 尚、式典では、永年勤続消防職員、優良消防職員が表彰された。

被表彰者は次のとおり

○永年勤続消防職員
 新垣真光、屋我平栄喜 友名善秀

○優良消防職員
 大城薫 比嘉秀知 新里紹敏

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