夏の児童・生徒交流を終えたばかりの読谷・池田の両町村で今度は平和の絆が結ばれた。
終戦記念日の八月十五日から二〇日までの六日間、池田町田園ホールのオーク・プラザで「読谷村平和創造展」の移動展が開かれた。沖縄戦では池田町出身の方三〇人が戦死、犠牲となった。訪れたみなさんは戦争のむごさ、平和の尊さをあらためてかみしめていた。
同展では八月十五日「基地の村読谷村」「読谷村における平和村づくり」と題し村企画課の町田宗信課長と小橋川清弘さんが講演、期間中は一フィートフィルム「沖縄戦・未来への提言」が上映された。