八月二三日から二六日まで開かれた世界のウチナーンチュ大会に続いて、本村主催の「世界のユンタンザンチュ歓迎交流会」が八月二七日、残波岬ロイヤルホテルに世界六ヶ国より七三人の村出身海外在住者を招き、関係者らも多数参加して盛大に催された。
山内村長は「戦前、戦後と貧しい沖縄の時代に、物心両面からなる援助を下さったみなさまに感謝申し上げます。今後共沖縄と世界各国発展のため心を一つに頑張りましょうとあいさつ。また各国代表者らは「生まれ島ウチナーを大切に二世、三世との交流を密に共に発展のため頑張りましょう。」とあいさつした。
村役場職員による歌舞構成「ゑけ読谷山」が披露されると参加者らは芸能談議、ふるさと談議に花を咲かせていた。別れを惜しむかのようにフィナーレは、カチャーシーでにぎやかに幕を閉じた。
なお、午前中は村内各施設を視察、運動公園にイヌマキの木、イッペーの木を記念植樹した。
各国代表あいさつ者は次のとおり。
△カナダ 浦崎政古(親志)
△米国(ハワイ) 上原進助(波平)
△ブラジル 知花真勲(儀間)
△アルゼンチン マリア アナ池原(楚辺)
△ボリビア 仲村渠源吉(波平)
△ペルー 山内昌栄(牧原)
( )内は出身字名