ジュニアサミットで多くの人と交流
喜瀬演子さん(18) ボリビア
ジュニアサミットにボリビア代表の一人として参加した。日本語やウチナー口も日常用語として併用していたのがいろんな面で役に立った。
まったく言葉が通ぜず困惑した代表者もいたのは残念。サミットでは具体的につっ込んだ話し合いはできなかったけれども今後の交流のきっかけになり意義深い。
沖縄芸能を継承
ボリビア第1小中学校のみなさん
世界のウチナーンチュ大会では、三線、ボリビアダンスなどを披露した。大会では本場沖縄の芸能・文化を目にすることができ、とても感激。
ボリビアでは県派遣の教師が日本語や音楽・体育を教える傍ら、ウチナー芸能などのも指導している。いつまでも大切に受け継ぎウチナーンチュとしての誇りを持ち続けたい。
日本で働いてみたい
知花光英(24)・広(20)さん ブラジル
ちちの経営する自動車部品販売業を手伝っている。日本で働きたいと思っているのだが、両親はあまり乗り気でないようだ。特に母はブラジルでウチナーンチュファミリーを広げていきたいと言っている。世界のウチナーンチュ大会参加を機会に日本本土もじっくり見学して行きたいと思っている。
山内中学で勉強中
山内昌文さん(19) ペルー
父はペルーで農業に従事しているが、姉2人と叔母の居る沖縄市に住んでいる。僕は今山内中学校の2年生として勉強中。高校に進学して卒業後は沖縄で働きたいと思っている。世界のウチナーンチュ歓迎交流会で多くの仲間達に会えて感激。読谷村のことについてもっと勉強していきたいと思う。
読谷高校で体験入学 楽しい思い出がいっぱい 貴重な体験を活かしたい
神谷マリアンヌさん(16) カナダ
ウチナーンチュ大会を機に、父の母校である読谷高校に四日間の体験入学をさせてもらった。姉のリサは既に県費留学生として、琉大に在学してる。
校則の多さや誰だか見分けのつかない制服姿にはびっくりさせられたけど、クラスにみんなはとっても明るくて親切なので、すぐに溶け込むことができた。国語の時間では漢字で苦労したけど、数学はすんなり進むことができ、英語では先生のアシスタントとしてお手伝いもさせてもらった。又、旧盆には上杉君のカッコイイーエイサーも見ることができて最高だった。楽しい思い出がいっぱいつくれたので、カナダのクラスメイト達に早くおはなししてあげたい。いつか両方の交換留学が実現できればと願っている。父は、これからの女性は国際感覚を身につけたキャリアウーマンであって欲しいと言い、同時にウチナーンチュとしての誇りを忘れてはならないとも言っているので教えを守って行きたい。