”ゆうがおの会”古くから語り伝えられてきた民話にふれ、調査研究を通して片の人々の生活やその心を知り、それらを保持活用していくことを目的に昭和五一年に結成された。
「生きたことばで語られる民話をひろい集め、後世に残してゆきたい。」と語る具志県タケ、国吉ト
ミさんらを中心に、村資料館を活動拠点として、聞き取り調査、翻字と地道な活動を続けている。又会員間の親睦交流を図りながら企画される「民話の旅」は楽しみの一つ。沖縄各地の民活のふるさとを訪ね歩く。
昭和五四年の「伊良皆の民話」発行以来、今年十刊目の「座喜味の民話」が発行され、一つの節目を
迎えた。