読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1990年12月発行 広報よみたん / 6頁

新しい戸籍は正しい字で

 平成三年一月一日より、従来の戸籍に誤字・俗字で記載されている氏名を新しい戸籍に記載する場合には、正しい字を用いることになりました。
一、新しい戸籍には正しい字で記載します。
(一)従来の戸籍に氏名が誤字・俗字で記載されている方について、次のような場合
ア婚姻、転籍などによって新しく戸籍を作る場合
イ養子縁組などによって池の戸籍へ入籍する場合
ウ戸籍を再製する場合など
(二)誤字・俗字を正しい字で記載する場合には、届出の時あるいは戸籍に記載した後にその旨をお知らせします。
(三)俗字のうち「高」とか.「崎」など、一定の範囲の字については、従来のまま記載します。
(四)申出によって正しい字に訂正することもできます。
現在の戸籍については、そのままでは正しい字には直りませんが、申出によって、いつでも戸籍に記載されている誤字・俗字を正しい字に訂正することができます。
三、申出によって難しい字体をやさしい字体に直すことが出来ます。
戸籍に記載されている氏名が例えば「邊」と旧字体で記載されているため、ご不便を感じておられる方は、申出により、その字体に対応する新字体(通用字体)である「辺」に直す(更正する)ことができます。

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