三月議会定例会において「読谷村平和行政の基本に関する条例」を制定しました。
これは、先の大戦とそれに続く異民族支配などの歴史的背景を踏まえた読谷村民の恒久平和を希求する意思に基づき、平和行政の基本原則を掲げ、平和事業を推進して、村民の平和で豊かな生活を実現しよう一というもので、一九八二年六月に表明した「非核宣言」と憲法擁護の精神に基づく平和事業を推し進めて行くことになり、これにより(一)日本国憲法に規定する平和の意義の普及(二)平和に関する情報・資料の収集及び提供(三)国内及び国外の諸都市との平和交流(四)平和創造展、講演会などの事業が実施されて行くことになりました。