右のような看板が村内いたる所にある。燃えるごみと燃えないごみを分別して収集する方式を村全域にわたって実施することになった。
人間が生活することによって必ず出るゴミ。このゴミをいかに効率よく収集し処理するかについて全国の自治体が頭を悩ましている。とくに沖縄では狭隘な島々に人々が生活していることから事態はより深刻だ。読谷村でもこれまでの埋立式の処理方法では限界があり、嘉手納町との連携で焼却処理を採り入れたのは昨年のこと。村民の御協力のおかげで他の市町村には類例のない早さで定着してきた。
これからは新聞紙やダンボールなどのリサイクルやドラム缶等を利用した家庭内での焼却処理、さらには廃油を利用した石けん作り、ビン類のガラス工房での原料化など、正に「捨てればゴミ・分ければ資源」を合言葉に減量化に努める必要がある。「地球にやさしい環境づくり」あなたが主役です。
※図。