国体予選を兼ねた第25回クラブソフトボール選手権大会が去る四月二十一日に開催され、同大会の成年女子の部で読谷高校ソフトボール出身を中心とした美童クラブが見事に優勝。六月十五日に行なわれる九州大会への出場権を獲得した。
同クラブは、海邦国体時の少年女子十二人を主体に編成され、国体の感動を再び、という合言葉のもと、二年前に美童クラブ(いつも若々しくリフレッシュな気持ちを持続してほしい、と父兄が命名)と称して結成されました。
チームカラーは、県下にあっては実質的な強豪チーム。現在でも国体強化選手五人を擁し、県内無敵を誇るチームに成長してきた。
知花美香主将を中心にチームワークも抜群で、お互いを常に励まし合いながら県大会を制覇してきた。特に、津波こづえ投手は、三種類の球種をもち、その右腕から放たれる豪速球は県内一で、今大会の美童クラブ優勝に大きく貢献しました。
唯、女子のチームは、結婚や出産等でチームを維持していくのが難しく、それだけに「できるこの時、今を大切に集中してやっていこう」というのをモットーに、今、渡慶次区グラウンドにおいて日没から読谷ダイバーズOBの全面的な協力をえながら、九州大会の予選突破・全国大会出場をめざして孟特訓中である。
めざせ、九州制覇!
めざせ、全国大会出場!
頑張れ、美童クラブ