【見出し】キャッチフレーズは黄色いネッカチーフ=交通安全母の会= 【写真:全員が起立して「スローガン」を朗読する】会長上地千恵子(波平)副会長宜保サカエ(村婦人会長)知花サダエ(PTA)玉城キク(座喜味)書記国吉京子(高志保)
春の全国交通安全運動(五月十二日~二〇日)が実施されるなか、読谷村交通安全母の会(上地千恵子会長)では五月十三日午後、読谷村中央公民館ホールにおいて総会を開催し、平成三年度・事業計画および役員を承認した。
総会には、山内村長を始め、岳原教育長、嘉手納地区交通安全協会長(与那覇孫太郎氏)を来賓として招き、各支部リーダー八○名余は母の会のキャッチフレーズの黄色いネッカチーフを首に巻いての出席。会場は明るい奪意気に包まれていた。
ネッカチーフには、”危ないと子をしかるより、手を引こう”と母の会らしい標語が印刷され、一段と輝いて見えました。
交通安全母の会は、安全で快適な交通社会の実現を願って、「交通安全は家庭から」を合言葉に、家族から、交通事故の加害者も被害者も出さないという目的をもって、平成元年八月に結成。以後、さまざまな活動を実践してきました。
しかし現状は、交通量の増大・道路交通の多様化・国民皆免許時代を背景に、交通事故は増加し、極めて憂慮すべき状態にあり、母の会は、「命どう宝」を旨とし、一人びとりが交通ルールとマナーを守り、思いやりの心を持って交通行動をとるよう、強く呼びかけている。
尚、平成三年度の役員には、次の方々が再任されました。
スローガン
(一)のせましょう ゆとりという名の 同乗者
(一)車社会 歩くあなたも その一人
(一)かえりみち あぶないかけっこ ふざけっこ
(一)軽い気持ちの駐停車 思わぬ迷惑事故のもと
※表。