新しい文化活動の芽を育んでいく環境づくりの第一歩として、地域の中から文化性を高めようと、「第十一回アンデパンダン展」が村立美術館において、六月四日から三〇日まで開催されました。 今年は絵画をはじめ、彫刻、陶芸、織物、ガラス工芸など十部門二百八十二点の力作が出品され、過去を上回る出展数となった。
初日の四日は、午後からセレモニーのテープカットが行なわれ、山内徳信村長は「年々部門、領域が広がっている。ヨーロッパでは、アンデパンダン展から世界の芸術家が輩出している。回を重ねるうちにきっと読谷からも立派な作家、芸術家が輩出されることを期待する」とあいさつ。
オープンセレモニーの後は多くの参観者が会場内に展示された、力作、秀作を一つびとつ観覧して回り、一同が感銘をうけていた。