読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1991年8月発行 広報よみたん / 5頁

【見出し】ちゅうや美童 読谷村老人クラブ大会を開く 【写真:会場は超満員:衣装も華やかに】

♪同じ仲間だ輪をつくれ
  老人クラブはみんなの広場♪
 第二七回読谷村老人クラブ大会が五月三十一日午前から午後にかけて、読谷村総合福祉センター大ホールにおいて開催され、ホールあふれんばかりの会員七〇〇人余が詰めかけ、会場は老人パワーの熱気に包まれた。
 読老連は、二十二単位二千余名の老人クラブ会員が、年輪パワーを結集して豊かな長寿社会をメインテーマに①交通安全、②友愛、③奉仕、の三大運動をはじめ、会員自から心身の健康保持につとめ多年の経験と知識・技能を活かして高齢化社会の担い手となり、地域に寄与する目標をもって二十一世紀に向けての諸活動を展開している。
 大会は、当山ヒデ子副会長の開会宣言に始まり、参加者全員が起立。大湾竹さんの見事なタクトにあわせ老人クラブの歌を斉唱した後、式順にのっとり会は進められ、神谷正賢会長の挨拶、平成二年度事業経過報告、平成三年度役員紹介などが行なわれていきました。
 なごやかに昼食の弁当を済ませた午後からは、各支部ともに連日連夜にわたる練習で培ったアトラクションを披露。華やかな衣装を身にまとい、創意を凝らしたバラエティーに富んだ余興は、とても老人とは思えないあでやかな容姿。
 舞台狭しと演ずる姿は、若人顔負けのパワーをいかんなく発揮。”ちゅうや美童”とばかりに大会の一時を賑やかに、楽しく過ごされた。

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