今や、国民的スポーツになって大きなブームを呼んでいるゴルフそのゴルフ場を村内で経営する池原栄徳社長の”アロハゴルフセンター”が創立二十周年を迎え、この程七月十九日・二十日の二日間『オープン二十周年記念ゴルフコンペ大会』が開催されました。
ゴルフコンペには、村内外からAフライトの部に百四十人、Bフライトの部に三二五人の総勢四六五人のプレーヤーが参加して、アロハゴルフ場の二十周年を祝いました。
大会の表彰式は、二十一日に行なわれましたが、部門別表彰を始め、特別賞「アヤカーイビラ賞」を設け、最高齢のプレーヤー八四歳の表彰が行なわれるなど、すばらしい表彰式となりました。
また、この表彰式で池原社長は「福祉関係に役立てて下さい」と、その収益金の一部、総額百三十万円を嘉手納・読谷の公共団体に寄付・贈呈を行ないました。読谷村社会福祉協議会への心暖まる寄付については、安田慶造助役が代表して受領致しました。
今回の高額寄付について池原栄徳社長は「私は、過去二十年間非常に苦しいときもあった。その間、村にも楚辺区(出身地)にもお世話になった、ここ二十年でおちついてきた。恩を忘れない気持ちとお世話になった者として、また、村民の一人としての謝礼はあたり前と思っている。
二十年間企業を営むのは並たいていではないが、二十年は大きな節目、私の志として謝礼をしました。今後もますます出来るだけ村政や地域のために尽くしたい」と謙虚に語られた。
また、池原社長は福祉問題に関心も深く「福祉施設の障害者や、恵まれない人たちをみるたびにやるせない。何かもっともっとやってあげたい」と述べられるなど、温厚・篤実な池原氏の人柄が忍ばれました。
このような、池原社長の善意について安田助役は「池原社長のご好意を大切にし、福祉のために役立てたい」と感謝の言葉を伝え、早速、寄付金は社協に託されました。
アロハゴルフ場の二十年を祝し、ますますのご繁栄、ご発展を村民で共に祈願致しましょう。
なお、寄付の贈呈先は次のとおりです。
◎読谷村社会福祉協議会
(五十万円)
◎楚 辺 区
(五十万円)
◎嘉手納・読谷地区交通安全協会
(十五万円)
◎嘉手納・読谷地区防犯協会
(十五万円)
誠にありがとうございました。