第21回九州中学校体育大会柔道競技大会に読谷中学校(仲宗根清次校長)の柔道部が県代表として選抜出場することが決まり、同大会への出発を前にして同校柔道部員全員が役場を八月八日午前、訪問し、職員の盛大な激励をうけました。
読中柔道部は、今や、名実ともに県内での実力はトップクラス。沖縄県代表としての県外出場は常連チームに成長。それだけに、山内徳信村長も「おごることなく、全国大会を目指して頑張れ」と激励し、気を引き締めた。
山内村長の檄をうけ、名護清治監督は「団体戦では準優勝で九州大会への出場をするけれども、全国大会を目指して頑張ります」と語り、また、前島健作主将も「九州大会では予選を通過して全国大会で頑張るので応援をよろしくお願いします」と力強く決意表明し、ひときわ大きな声援と拍手が役場職員から沸き起こりました。
特に、今回のチームには照屋三姉弟がそろって出場し、中量級の女子個人戦に照屋正美さん(三年)が出場することも注目されるでしょう。
尚、九州大会は八月十一日、十二日、に長崎県で、全国大会は十八日から福岡県で開催される。
監督・名護清治 (教諭)
会計・照屋貞雄 (〃)
※選手名
先鋒・前島健作 (三年)
次鋒・上地正明 (二年)
中堅・知花勇樹 (三年)
副将・知花 司 (二年)
大将・松田栄作 (一年)
補欠・新垣 強 (三年)
〃・照屋清正 (一年)
軽量級・照屋行騰 (一年)
中量級・照屋正美 (三年)