読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1991年9月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】読子連の育成をめざし 【写真:1】

 各単位における子ども会活動をより活発に、より効果的に推進するために、育成会の当面する課題を明らかにし「団体運営に必要な知識や技術を習得せしめ、意欲と実践力に満ちた指導者の養成を図る」ことを目的として、六月二十七日午後八時、村中央公民館講座室において「読子連育成者研修会」が、各単位の子供育成会のリーダーを始め、社会教育関係者職員、等が参加して行なわれました。
 長浜真栄会長は「読子連のあり方を研修し、発展につなげよう」と挨拶。また、岳原宜止教育長は「読子連の子供達の活動は県内でも非常にすばらしいと高い評価を受けている。この子たちは、私たちの幸せだ」と賛辞を述べた。
その後、喜友名昇座喜味子ども会育成会会長と上城源昌渡慶次子ども会会長からの事例発表が行なわれ、両子ども会の具体的な実践活動の報告がなされ、研修会は参加者からの活発な一質疑応答が行なわれるなど、熱心な討論が展開され、各単位間の役員研修・交流を深めていました。事例発表の座喜味、渡慶次の子ども育成会は、去る`五月二十五日に西原町中央公民館で開催された「平成三年度・沖縄県子ども会育成連絡協議会総会」において、功績のあった十一団体が表彰を受けましたが、その中で本村からこの二団体が受賞に輝いています。このことは、取りも直さず読谷村の子ども会か地域において、最も優れた活動を実践して、いるかを物語るものであり、沖子連からの高い評価を受けていることを証明するものです。
 今回の研修では、各単位の役員リーダー等にとって、実のりある有意義なものとなり、大きな励みになったことでしょう。

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