読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1991年10月発行 広報よみたん / 2頁

【見出し】厚生大臣表彰に輝く 【写真:1:痛くない?】

 読谷村商工会(大城勝哲会長)の山内昌三青年部部長と平良喜代子婦人部部長では、社会福祉活動の一環として、昭和五十四年から”愛の献血”運動に取り組んで、今年で十二年目をむかえる。その間における献血者は二千四百人余に達し、献血回数も二十回を数え、この献血で尊い命が救われ、読谷村商工会の運動は社会に大きく貢献しています。
 そのような功績が認められ、七月二十六日に浦添市民会館で開催された「第九回沖縄県献血運動推進大会」で献血功労としては最高の栄誉である”厚生大臣感謝状”を受賞しました、これと同時に、日本赤十字沖縄県支部の感謝状をも受賞。商工会青年・婦人部は二重の表彰を受けるなど、長年に亘り組織的に献血に貢献してきた実績が高く評価されました。
 交通事故などの多発や医学のめざましい進歩などにより、県内の血液の需要は年々増加の傾向にあります。病気やケガで苦しんでいる人々の命を助けるため、皆で献血意識を高め、愛の献血に協力していきましょう。
 第20回献血を実施
 厚生大臣感謝状を受賞した読谷村商工会では、この輝かしい受賞を励みに、今年も献血キャンペーンを開始。「第二十回・献血推進運動」を行ない、献血は八月二十日に商工会館の玄関前にて実施されこの日の献血には九十四人(内、成分献血に四人)の方々が”愛の献血”に協力なされました。

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