「児童生徒、村民の皆さんが喜んで頂ければ」と都屋四十二番地在住の安井弘親氏(59歳)が十月四日午前、役場を訪れ、同氏の所蔵書五百冊余を村図書室に寄贈しました。
贈呈された多くの図書は、同氏が若い時から買い求め、愛読してきた単行本をはじめ教書など、貴重な文献本の数々。
この図書の寄贈について山内徳信村長は「読谷村は、人づくりの一環として図書館を重要視し、その建設を考えている。そういう時に五百冊以上の図書を頂き感謝します」とお礼を述べ、「読書することによって青少年が情緒ゆたかになる。村民のため児童生徒のために役立て、その成果が出てくることによって安井さんのご好意に対する恩返しになると思う」と語り、人材育成に活用していくことを述べました。
また、安井氏は図書の他にも、ビデオカメラ(1台)、カラオケ(1台)を寄贈しております。