「真心をこめた手作り味噌をどうぞ!」と、農協婦人部(比嘉好子部長)では九月十八日午前、比嘉部長、知花キクさん(幹事)、玉城愛子さん(婦人部指導員)の代表三名が読谷村役場を訪れ、山内徳信村長に農協婦人部三十二名で作った手作り味噌五十パックを進呈しました。
これは、村発展のためにご活躍下さったお年寄りに感謝の気持ちをこめ、「一人暮らし老人のみなさんへ安心していただける無添加物のおいしい味噌を差し上げよう」と五月から仕込みを開始。その後、四ヶ月を経て熟成させ、この日の進呈になったもの。
農協婦人部の味噌づくりには、一切添加物を使用せず、原材料(米・麦・大豆・酒・シママース)のみでつくられた味噌で、いわばお年寄りの健康管理にも役立つ健康食品であることから、今後における手作り味噌の普及をはじめ、その商品流通化と特産品化を図ることに情熱を傾けています。
また、この日の進呈では「福祉に携わる方々にも健康に留意されて頑張って頂きたい」と十パックを、そして、お年寄りの食事のお供にと「摘果メロンの漬物」一瓶も添えられていました。