『より速く、より高く、より遠くへ』と、読谷村体育協会(古堅宗明会長)主催の「第四十四回・読谷村陸上競技大会」は、村運動広場において九月二十九日に開催されました。
ときおり降り注ぐ激しい雨の為、グラウンドコンディションが悪く、大会そのものの開催が危倶されましたが大会役員・補助員の懸命な整備作業の努力で雨天の中にも決行された同大会は、それでも大の観客で賑わいをみせ、トラック競技(23種目)、フィールド競技(跳躍の部8種目、投てきの部10種目)に熱戦を展開。その結果、男子及び壮年の部で波平区が、女子の部で楚辺区が優勝を飾りました。
大会はグラウンドコンディションが悪いこともあって、全般的に平凡な記録に留まりましたが、唯一、「壮年30代・走高跳」に出場した喜名区の新里紹敏選手が1m70㎝をクリアー。新記録を達成し、七年ぶりに記録を更新しました。
駅伝大会に始まり、夏期大会から陸上競技大会にわたる91年度・読谷村体育大会の総合成績は、楚辺区が三年連続優勝を果たして幕を閉じました。
また、今年度の読体協の体育功労者と優秀選手の表彰には次の方々が選出され、表彰を受けました。
※表。