県内の婦人会を対象に、緑と花による地域の美化と生活環境の改善をめざして始められ、これを総合評価して表彰する「第二十一回沖縄美化コンクール」(県婦人連合会主催)の中央審査が十月二十二日に行われ、中部地区で優秀賞を受賞した本村の喜名婦人会(屋宜敏子会長)が中部地区代表として中央審査に望みました。
喜名婦人会の花園(国道五十八号線沿い)には丹精を込めて植えられた四季をおりなす花々、緑豊かな草花が咲き誇り、観る人の心を和ませる。審査員は花園や地域環境の状況をつぶさに審査。その審査結果が二十八日に那覇市の婦連会館で発表され、喜名婦人会は見事に『優良賞』に輝きました。
喜名婦人会の花園
会員一五〇人。和哀協力の精神で区民一丸で環境美化に取り組む。会員は定期的に花園の手入れを行い月3~4回実施している。
花を中心に色々な会話が生まれ、教訓やスキンシップが育まれ、心温まる区民の交流の場となっている。