ユニークな活動で地域に根ざした交通安全運動を展開している読谷村交通安全母の会(上地千恵子会長)では、十一月十三日午前、喜名幼稚園にて、園児を対象とした「交通安全紙芝居」の教宣活動を行い”よい子の交通安全”を呼び掛け、母の会の国吉京子さんによって「ブタマンマン」の紙芝居が始められると園児らは熱心に紙芝居に見入り、交通安全の大切さを学んでいました。
おらが村の
お巡りさん
地域に奉仕し頑張る
▼我那覇英則巡査部長
この日には嘉手納署交通課から我那覇英則巡査部長(大湾四五九番地の三)も同行し、やさしい眼差しで園児の交通安全学習を見守っていました。我那覇巡査部長といえば読谷村子ども育成会の役員を長期にわたり努め、その功績が認められ読子連から感謝状を受賞し表彰される等、そして、地域の児童生徒に自ら率先して剣道の指導を行うなど、地域に対する奉仕精神は素晴らしいものがあり、その貢献している姿には地域住民の父母、子ども達からも信頼され喜ばれています。
▼玉城善治巡査部長
また、児童生徒の交通安全に雨風の日も毎日情熱を傾注し、父母や教師からとても感謝されているお巡りさんがいます。その人は、「楚辺駐在所」の玉城善治巡査部長(楚辺二一五七番地の一)。玉城巡査部長は、毎朝、古堅小学校入り口(県道6号線沿い)に出向き、児童生徒が通学する時間帯の早朝七時三十分から八時三十分の約一時間余に亘って、子ども達の横断・通学の安全を守り続けている。そのことから古堅小学校児童会の感謝会にも招かれ、感謝状を贈られ、花束、折鶴をプレゼントされる等、玉城巡査部長の積極的な交通安全活動(交通監視)のお陰で子ども達も安心して通学、横断が出来ることから、私たちのお巡りさんとして親しまれています。
道ゆくドライバーのスクールゾーンヘの進入・進出には毅然とした態度で車両、運転手を厳しくチェック。交通指導をしている姿が実に頼もしい。そして、登校する児童生徒に気を配りながら、今日も交通監視にあたる玉城巡査部長である。