読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年2月発行 広報よみたん / 10頁

【見出し】歳末たすけ合い義援金を配分 【写真:義援金を各字区長へ】

 ”地域でささえあう明るいお正月”をスローガンに、十二月一日から三十一日までを「歳末たすけ合い運動」の推進月間として、沖縄県共同募金読谷村分会および読谷村社会福祉協議会が実施主体となって取り組みがなされてきました。
 歳末の時期には多くの要援護家庭、老人、母子、父子、障害児者及びその家庭、並びに施設入所者や利用者がそろって明るい正月を迎えられるよう、民生委員をはじめ、地域住民や関係機関、団体が協力しあって援護活動を強力に推進してまいりました。
 その結果、村内外から多くの共同募金や物品などが寄せられ、大きな成果をあげることが出来ました。ご芳志を頂いた皆さんに感謝を申しあげます。
 社会福祉に寄せる村民の心暖まる募金は、村内の生活に困っている二百八十二世帯の方々に村社会福祉協議会から各字区長を介し、十二月二十七日の定例区長会にて「歳末たすけ合い義援金(総額二百二十万四千円)」として贈呈式を行い、配分しました。

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