【見出し】交通死亡事故多発非常事態宣言 【写真:定期総会を開き決意も新たに】交通安全母の会役員平成4年度読谷村交通安全母の会役員 会長津波清子長浜1914 副会長安室文子都屋306、仲尾秀子大木413-1、知花サダエ波平196 書記会計山内春枝長浜253
春の全国交通安全運動と呼応して、読谷村交通安全推進協議会(会長・山内徳信村長)では四月六日に村中央公民館において第十一回定期総会を開き”交通死亡事故多発非常事態宣言”を行い、また、読谷村交通安全母の会でも四月九日に第四回定期総会を開催し、平成四年度の事業計画を始め、新役員を選出して交通事故抑止の決意を新たにしました。
※表。交通事故母の会役員
交通死亡事故多発非常事態宣言
村民の皆様、交通事故のない安全で快適な地域社会を実現することは私たちの切実な願いであります。
このため、嘉手納警察署並びに読谷村交通安全推進協議会においては交通死亡事故抑止を重要な施策としてとらえ、関係機関団体の御協力のもとに各種交通安全対策を推進してまいりましたが、交通死亡事故に歯止めがかからず管内においては、四月三日現在で3件の交通事故が発生し、4人もの尊い生命が犠牲になり、誠に憂慮すべき事態となっております。
特に三月二十七日から四月三日までの1週間のうちに、2件の事故が発生し、一挙に3人が死亡するという極めて異常な事態となりました。一瞬にして尊い人命を失い、平和な家庭と生活を奪う悲惨な交通死亡事故の絶滅を願い、嘉手納警察署並びに読谷村交通安全推進協議会においては、ここに「交通死亡事故多発非常事態宣言」をする。
平成四年四月六日
読谷村交通安全推進協議会