読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年7月発行 広報よみたん / 10頁

【見出し】ねんきん相談室№8 20歳になったら国民年金

(問) 35歳になってから59歳までの25年間、保険料を払ってもいいのではないですか。

(答) 確かに、保険料を納めた期間あるいは免除を受けた期間を合せて25年あれば、だれでも老  齢年金は受けられます。しかし、この制度は20歳から59歳までの40年間加入しなければなら   ないことになっており、加入が義務づけられております。老齢年金を受けるには、そのうち最    低25年間の期間が必要なわけですが、それだけでは十分な額の年金が受けられません。保   険料を支払った期間に応じて、年金額が計算されますので、40年間納めた方が高い年金に    つながります。
  また、この制度には万が一のために障害年金及び→遺族年金などの給付もあります。もし万   一病気やケガなどで障害者になったときは、保険料の納付の状況が受けられるかどうかの重   要な条件になりますので、保険料は毎月ちゃんと納めておくことが必要になります。
   なお、学校を卒業して間もない若者でも、企業に就職したり、公務員になったりした場合、本   人の意志とは関係なく、国民年金に加入させられ、保険料を給料から天引きされています。こ   れは職業の種類によらず、20歳から59歳までの日本人は国民年金の加入義務があるからで   す。ですから、あなたの場合も若いうちは加入しないという訳にはいかないのです。35歳から   と言わずに、保険料が安いうちに早めに25年の資格期間を満たしておいた方が安心です。そ   うしておけば交通事故その他の事故もありますし、場合によっては、妻子を残して死というこ    ともあります。このようなことは若い時におこりがちです。早いうちに加入しましょう。

(問) 年金は掛けていた方がよいといっても、子供たちはほっとけといって保険料を納めません。   心配だから、子供には内緒で納めているが、あとはどうなるか心配です。

(答) 子供さんは年金に対する理解がなくて、いままで貴方の言うことに耳を貸さなかったのだと   思います。これまで保険料を納めてきたことを無駄にしないためにも、子供さんに理解を深めて  もらう必要があります。そのためにも今まで通り納めて下さい。納付した期間が長くなり、本人   も歳をとると、ちゃんと理解するようになってきます。心配はいりません。

(問) 厚生年金の場合は保険料の事業主負担があるから、個人の負担は軽いのではないですか。

(答) たしかに、保険料の半分は本人負担、事業主が半分負担ということですが、それは言い廻し  の問題であるわけで、事業主が負担する分というのも実際は本人の給料の一部と考えていい  わけです。例えば、事業主負担分を給料として従業員に支給し、その後、保険料全額を給料か  ら差し引くとした場合を考えれば良いわけで、実質的には本人の給料から全てが差し引かれて  いるということになります。ですから、厚生年金の場合、負担が軽くなっているとは言えないわ   けです。

(問) 過年度の分から先に保険料を納付したいのですが

(答) その月分の保険料は、その翌月末までに納付しなければなりません。翌月末までに納めら   れなかった場合、そのおくれた分を先に納め、現月分はあと回しになりがちですが、これは規   定上、好ましいことではありません。
   現月分を優先して納付し、同時に併行して未納分も計画的に納付し早めに未納をなくすよう   にしましょう。

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