【見出し】全日本リコーダコンテスト 銀賞に輝く(読谷中学校) 【写真:銀賞の受賞を教育長に報告(写真左から仲本晴美顧問上地淳子さん神谷秋乃さん田場優子さん天久幸野さん岳原教育長塩川校長】
「第十三回・全日本リコーダーコンテスト」が三月三十日に東京都の北トピアさくらホールにおいて行なわれ、このコンテストに読谷中学校(塩川玄祥校長)が沖縄県代表として出場し、見事に銀賞を獲得しました。このコンテストは、演奏及び鑑賞を通して参加団体の親睦とリコーダーに関する研究活動を盛んにし、その普及と向上発展に役立てることを目的に①小学生の部②中学生の部③高校・大学生の部④一般の部④テープの部の参加部門に分かれて実施されているもの。
コンテストには、北は北海道から南は沖縄まで、中学生の部門には三十六校が出場。会場を埋め尽くした千人余の観衆を前に、読中音楽部(天久幸野、田場優子、神谷秋乃、上地淳子)の四名は、堂々とリコーダー四重奏(ザトラー作曲「クワルテツティー」)の曲目を演奏。厳しい審査の結果、栄えある銀賞を受賞しました。
輝かしい銀賞獲得に訪中では、五月二十八日に岳原宜正教育長を訪ね受賞報告。岳原教育長から祝福の言葉を受けました。
今回の受賞に仲本晴美顧問は「県代表になってからは、土日も休むことなく、また、リコーダー専門の講師を招くなどして毎日、一生懸命に練習を積み重ねてきました。コンテストでは生徒達が体調を崩したりしないかと不安もあり心配もしましたが、厳しい審査のなかでよく健闘し、頑張ったと思います」と語り、さらに「大きいステージに立て、銀賞を頂いて大満足です。生徒達もさらにやる気満々、ファイトに燃えています」と受賞の喜びを述べました。また塩川校長も「県内の音楽は全国でもトップクラス。中央でも堂々として頼もしい。楽器などが古いので新しい楽器で充実した練習をさせてあげたい」と応えていました。
読中の全国コンテストでの銀賞の快挙。これは、受賞はもとより、日頃の教諭と生徒のひた向きな練習、鍛練に培われた努力の成果が開花したものと言えましょう。
村民みんなで大きな拍手を送りましょう。