-読谷漁協地域の漁業活性化を図ろう-と、
七月二十一日午後「読谷漁協地域活性化計画樹立検討委員会」が設置されました。
この検討委員会は、市町村と漁協並びに漁業者が連携して”地域で抱えている種々の課題を克服して、地域特性を生かした潤いのある漁業環境を創造するため”に発足されたもの。
読谷村議会控室にて開かれた第一回委員会には、古堅宗達読谷漁協組合長や漁協理事、役場担当課、村議会議員、地域有志らが出席し、古堅組合長から十四人の各委員へ委嘱状を交付。交付式を行なった後に古堅組合長が「中長期的な展望に立った総合的振興方策を組合員のコンセンサスを得て策定し、計画的に事業を実施し漁業の活件化を図っていこう」とあいさつ。山内村長は「これは歴史的な一ぺージ。これからの水産業の活性化に向け素晴らしい基本計画を策定してほしい」と激励。その後、金城盛徳県水産漁業改良普及所長、嘉数清県漁業振興基金事務局長のあいさつを受けて検討委員会の議事へと移り、
①今後の作業の進め方
②計画策定の意義と事例報告
③組合の抱える問題点の報告
④県内市町村の水産予算比較と読谷の特徴点
などが論議されました。
この日の第一回検討委員会では、
▼委員長・・古堅宗達(組合長)
▼副委員長・・新垣喜一(建設経済部長)
が選出されました。
【委員会の業務】
①地域漁業の基本的な振興方向に関すること。
②地域漁業の振興計画に関すること。
③関係機関との計画の調整に関すること。
④その他、地域漁業の活性化に必要な事項に関すること。
【委員会の予定スケジュール】
▼8月中旬・各支部懇談会
(漁業者の意見聴取)
▼8月下旬・第二回検討委員会
(要望意向に対する検討計画素案の検討)
▼9月下旬・第三回検討委員会
(計画案の検討)
▼10月下旬・第四回検討委員会
(計画の承認)