村では、去った沖縄戦により焦土と化した村土が村民各位の血のにじむような労苦の結晶として今日の発展を見るに至った経過を復帰二十周年の節目にあたり『読谷村戦後の歩み』として記念誌を編集発刊するため、編集委員会を設置して取り組みを開始しています。
この記念誌の編集にあたり、村では、各字公民館や一般の協力を仰ぎ、写真資料等の収集(借用)を行なう準備をしております。
村民の皆様方で、戦前・戦後の写真などがありましたら記念誌編集委員会にご一報下さいますようご協力をお願い致します。
【写真資料などの内容】
◆字の移り変わり
各字の変遷の分かる写真、公民館等、諸施設や風景写真。
◆名所・旧跡・伝統工芸
村内の文化財関係資料。
◆風俗と社会生活
生活に密着した写真、共同作業、畑仕事や炊事、子供の遊ぶ風景、行事の写真等、今ではあまり見られなくなったこと。
◆教育・スポーツ・福祉
公民館幼稚園、小中高等学校の授業、行事関係写真。各種競技会の写真。福祉関係は施設等のハード面の他に介護ケアーのスナップ等も。
◆行政と自治
行政に関わる写真、自治公民館や諸施設建設、公民館事務、部落行事の写真等。
◆産業
農業、漁業、商工業、畜産、林業、産業組合等の写真。
◆各種団体
村単位または字単位の老人会、婦人会、青年会、子供会等のスナップ写真。
◆復帰運動と祖国復帰
読谷での復帰運動のスナップ、復帰式典等、全県的なものも含む写真。
◆基地と跡地利用
基地関係及び事故被害、返還闘争に関する写真、跡地利用の実現と計画に関するもの。