むらおこしの担い手としての人材育成を図ろう-と、読谷村商工会(大城勝哲会長)の「第二期ユンタンザむらおこし塾」が八月二十八日に開塾。二期目のユンタンザ塾には二十三人の意欲溢れる塾生が集いました。
ユンタンザむらおこし塾は、村内の異業種の若者が、地域づくりのノウハウを学び、異なった見地から情報や意見を交換する中から「明日の読谷村」を考えていこうという目的で開塾されているもの。その第一期塾生は「新風の目会」を組織し、月例会を開くなどして交流を深め、村内の地域づくりを模索しながらも、①残波まつりでの「紅イモ絶叫大会」、②座喜味城での野外「観月と映画の夕べ」など、徐々にユニークな活動を展開している。
第二期目のむらおこし塾のプログラムでも、地域づくりに関わる県内外のエキスパートを講師に招聘して講演や座談会を実施。九月二十五日までに第六回の塾が開校されるなど、今後ますますその成果が大きく期待されます。村民みんなでユンタンザ熟の継承・発展に声援を送りましょう。