読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年11月発行 広報よみたん / 6頁

【見出し】読小親子まつりを満喫 【写真:みこしが登場するとまつりも最高潮に】

 「ワッショイ!ワッショイ」の掛け声も勇ましく、読谷小学校グラウンドに明るい歓声が飛び交った。
 十月三日午後、読谷小学校PTA(知花勝会長)では、今年で三回目の「親子まつり」を開催。まつりには、多くの児童生徒や父母、教師らが集うなか、知花会長の開会あいさつの後、伊佐仙子校長が「みんな楽しいでしょう。良かったねっ!。親子が心を一つにしてこんな素晴らしいまつりが計画されました。このような催しは、私は初めての経験です。お父さん、お母さん方から皆さんへの大きなプレゼントです。みんなで一緒に楽しみましょう」とあいさつ。
 まつり会場には、掘出し物コーナーや飲食物コーナーなどのバザーが建ち並び「お化け屋敷」や「グッピーすくい」のコーナーが一層まつりの雰囲気を盛り上げ、また、やぐらを囲んで全員が輪になって親子で一緒に踊りに興じる姿が楽しそう。同校まつりのハイライトは名物となった「みこし」行列。全児童生徒が、打ち鳴らす太鼓に合わせ「ワッショイ!ワッショイ!」と十四台のみこしが登揚すると、会場の父母らもみこし行列と一体となって、大きな声での「ワッショイ!」コール。まつり気分は最高潮に達しました。
 親子のふれあいと家庭、学校、地域社会の連携を深めることをねらいとした「読小・親子まつり」。子供たちは勿論のこと、教諭や父母らも初秋の一時を楽しく愉快に過ごし、まつりを満喫していた。

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