読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年12月発行 広報よみたん / 3頁

【見出し】職場を花で包もう-JA農協婦人部- 【写真:心地よい汗を流し、移植作業に励む婦人部】

 農協を訪れる人々に和やかな気持ちになってもらおうと、JA農協婦人部(比嘉好子部長)では十月十七日午前、「緑と花いっぱい運動」の一環として五百六十本の花を大型プランター(長一㍍、幅四十㌢)に移植。
 植栽された花は、婦人部員が配布された苗を自宅に持ち帰って育て、きれいに咲かせた花を持ち寄り移植作業を行なったもの。赤、黄、紫色など色鮮やかに咲いたペチュニアやマリーゴールド、マツバボタン、ベゴニアなど、数種の花が大型プランターに咲き誇り、観る人の心を和ませる。
 婦人部の花づくり、土づくりには、職場の協力を始め、コザ保健所からのシタン苗の寄贈などがあったといわれ、また、セメント造の頑強な大型プランター(三十二鉢)は、”ノーベル平和賞を夢みる村民基金”を活用しての特注製品。比嘉部長は「三・三計画(①花と緑を作りましょう。②社会のルールを守りましょう。③婦人の地位向上をつかみましょう。)の一端として花づくりに取り組んできた。みんなの協力で素晴らしい花づくりが出来、とても嬉しい。多くの人々のお陰です」と話していました。
 JA農協婦人部が植栽した花は、農協本所を始め各農協支所の職場に配置され、美しい花で職場を飾っている。

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