読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年12月発行 広報よみたん / 8頁

【見出し】NHK大河ドラマ 琉球の風 読谷ロケ大成功 NHK「琉球の風」撮影御協力へのお礼 「琉球の風」読谷村推進実行委員会会長山内徳信 【写真:指示を待つエキストラ:休憩の合い間にちょっと一服:啓泰東山紀之:阿紀原田知世:本番を前に待機するエキストラ:撮影終了で一斉に移動:進貢船を駆使して:それッ!急げ急げ:どう、似合っているかしら:みなすまし顔でハイッパチリ:新垣朝永羽賀研二:羽儀工藤夕貴:キレイに写してよっ:実行委スタッフも大忙し】

 今年は多忙を極めた一年でありました。早いもので師走の月を迎えましたが村民の皆様、各職場の皆様方にはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
 さて、NHKエンタープライズ「琉球の風」の読谷撮影がきまりましたのが一月十六日でありました。それを受け三月九日「琉球の風」読谷村推進実行委員会を十五団体で結成いたしました。
 撮影に向け沖縄うみの園によってスタジオパーク(久米村と三重城等)が見事に再現されましたがその条件整備にあたっては、地元関係地主の方々や読谷漁業組合の皆様方の深いご配慮とご協力の賜物であり厚く感謝を申し上げます。
 短い期間に見事にスタジオパークの完成をはじめ、進貢船「泰期」を実現されました沖縄うみの園並びに施工にあたられた関係企業の御苦労と御努力に衷心より敬意を表し感謝を申し上げる次第であります。 読谷村推進実行委員会の事務局スタッフの皆様方は、事前の諸準備、撮影に向けてのエキストラ(配役)の対応等、全力投球されました。誠にありがとうございました。
 いよいよ九月三十日スタジオパークは開園され、十月七日から二十二日まで天気にも恵まれ県民注視の中に、撮影は快調に進められました。
 この撮影に出演された読谷村民のエキストラは実に一、七〇〇人に及びました。おじいさん、おばあさん方、小中高校生の皆様、青年会、婦人会、老人クラブ、農協、漁協、商工会、読谷山花織組合、各企業、区長会、議会、役場、その他一般村民、更にサバニや家畜、農産物等々、含めて大勢の方々が協力して下さいました。更にエキストラの統轄、着付、送迎、接待等々、縁の下の力持ちとして頑張って下さった皆様方、早い時間から炎天の下、長時間本当に御苦労様でありました。心から敬意を表し感謝を申し上げる次第であります。
 読谷村民にとりまして、かつて経験したことのない大事業でありましたが、大成功裡に無事終了することが出来ましたのも村民お一人おひとりの温かい御理解と御協力の賜物でありました。
 「琉球の風」は来年一月から全国に放映されることになります。読谷村民にとりましては、人生の良き思い出となるだけでなく、人づくりの立場から、青少年や青年達に大きな誇りを与え自信と勇気、夢と希望を抱かせることになったと思います。
 地域経済活性化の立場からは、商工会、よみたんプラザの新商品開発、よみたん紅イモ、生産農家、農協、漁業等に直接、間接に影響を与えたものと思います。
 「琉球の風」は、現在の我々に琉球王朝時代の中国をはじめアジアの国々と大交易、大交流のあった勇壮な沖縄の歴史を教えて下された日中友好の大きな架け橋となるものであります。
 「琉球の風」を契機に読谷村のむらづくり運動は、更に発展するものと思います。
 以上「琉球の風」の撮影の経過と意義を含めて申し上げ、感謝とお礼のご挨拶といたします。

※写真。

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