-とりもどそう!みどり豊かなふるさとを!
をテーマに、本村では十二月二十七日午前、残波岬に通ずる残波岬街道沿で「第一回読谷村植樹祭」を行ないました。
これは、すべての村民が心豊かな文化を創造する緑に親しみ、村全体が花や木に包まれる村づくりに役立てることを目的に行なわれたもの。
植樹祭には、宇座区や宇座土地改良区、残波ゴルフクラブ、沖縄残波岬ロイヤルホテル、区長会、議会、役場、商工会、農協、漁協、村老人会、村婦人会、村青年会、緑の少年団などから三百人余が植樹に集いました。
作業前に行なわれた開催式典では山内村長が「むらづくり運動として記念すべき植樹祭を行なうことが出来、昔の松並木が復活すると思うと感無量。むらへの愛着とみんなの愛情を込めて植え付け、緑豊かなふるさとを築いてほしい」とあいさつ。また、儀保輝和議会議長も「各地域々の道路沿いに花や木の並木通りを造り、楽しい地域環境をつくろう」と呼び掛けました。その後、参加者は当山弘経済振興課長の植栽方法に関する説明を受けた後に作業を開始。
鍬やスコップを手にした多くの参加者らは、心地よい汗を流しながら、それぞれの指定された五百㍍の植栽区間に”琉球松の苗木”二千本を一㍍間隔に植え付けるとともに、ユリの球根三千個を植樹しました。 また、この日の記念植樹に参加した方々には「みんなで村を緑で包もう」とツツジの苗が記念木としてプレゼントされ、喜ばれました。