村老人クラブの古典舞踊及び古典音楽の発表の場である芸能大会も第八回目を迎え、ますます盛会を極めている。同大会は郷土芸能の良さを再認識し、会員各自の持つ特技を発表する事により、相互の親睦と健康保持・増進を図り、”心身ともに健康になりましょう”をテーマに開催されている。
「第八回読谷村老人クラブ芸能大会」(神谷正賢会長)は十二月十八日午後、村総合福祉センターにて華やかに開会。会場には、来賓をはじめ総勢七百人余の会員が集う中、主催者を代表して神谷会長は「今日は、若いお嬢さん達が踊るので大きな拍手を送って下さい」とユニークにあいさつ。山内村長や来賓などの激励あいさつの後、舞台ステージでは読老連古典音楽クラブによる「かぎやで風(他二曲)」の演奏を皮切りに二十字老人クラブの演技がスタート。
演技は、琉舞に洋舞など種目も多岐にわたり、演技者は華やかな衣装にカンプーを結うなどして本格的な出で立ちで熱演。老人クラブ会員とはとても思えない舞踊家顔負けの舞いに、会場からは大きな拍手が沸き起こっていました。