読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年3月発行 広報よみたん / 2頁

【見出し】’93おきなわマラソン大会 読谷村支部を結成 【写真:マラソン大会の趣旨説明を行う】

 『中部は一つ』の合い言葉の下、中部広域市町村圏が地域活性化の促進と県長距離スポーツの向上を図る総合イベントを目指した「’93おきなわマラソン大会」が三月七日、県総合運動公園を発着点に開催されます。
 同大会の実施により、長年にわたり県民に親しまれ、県長距離界に大きな影響を与えてきた「新報那覇マラソン大会」は、今回から「おきなわマラソン大会」へと発展解消。主催者は中部十二市町村で構成する中部広域市町村圏事務組合、沖縄陸上競技協会、沖縄県公園・スポーツ振興協会、琉球新報社の四団体で運営。国際色豊かな地域特性を生かし、国際交流の推進に貢献するとともに、多くのジョガーが参加できる市民マラソン大会として位置付けされています。
 マラソン大会への参加受け付けは昨年の十二月二十二日から始まったが、参加定員七千人に対して既に一万三千人の申し込みが殺到。マラソン大会実行委員会では関係機関の協議を踏まえ、参加定員を一万人に増やすことを決定しました。
 日増しにマラソン大会が盛り上がりを見せる中、本村では一月二十七日午後、中央公民館ホールにおいて「’93おきなわマラソン大会読谷村支部」の結成が行なわれました。
 読谷支部の結成には、区長や読谷村体育協会、婦人会役員など関係者ら約四十人が出席。支部結成にあたり安田慶造助役から大会への協力要請のあいさつが行なわれた後、新城正雄企画課長からマラソン大会の趣旨と組織編成、業務内容の説明がなされ大会への取り組みが確認されました。
 また、読谷支部の役員には、
▼支部長
  安田慶造助役
▼副支部長
  新城正雄企画課長
▼事務局長
  上地武雄社会教育課長
が満場一致で承認されました。

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