-今、ムラアシビを見つめる-をテーマに、楚辺区では三月二十日午後「芸能シンポジウム」を催しました。
これは、同区に伝わる戦前のムラアシビに演じられた伝統芸能を復活・保存し継承発展させ、さらに字の文化の高揚と字誌芸能編に活かすことを目的に、文化部(比嘉進部長)、厚生部(松田政弘部長)、字誌編集委員会(池原昌徳委員長)の三者で共催したもの。
シンポジウムでは、司会を務める役場文化振興課の長浜真勇氏が「アシビの交流は平和の象徴で、人々の心を繋げ生きる力を与えてきたもの。ムラアシビを見つめ直し、今に生きる伝統を語ってほしい」と呼び掛けて開会。
パネラーと演題には
▼楚辺区・比嘉恒健氏
「楚辺におけるムラアシビの概況(形態・演目)と変遷」
▼伊良皆区・上地正勝氏
「伊良皆におけるムラアシビの概況(形態・演目)と変遷」
▼喜名区・宮平良秀氏
「喜名と楚辺との芸能の関わり」
▼座喜味区・喜友名昇氏
「座喜味棒と組踊り護佐丸を中心として」
▼名護市久志・棚原繁男氏
「久志のムラアシビについて」
の五氏により、それぞれの区の持つ伝統芸能やムラアシビの概況、昔懐かしいアシビトウイケーなどの報告が行なわれ、芸能シンポジウムに参加した聴衆の関心を呼んでいました。