読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年5月発行 広報よみたん / 11頁

【見出し】映画を収録 ショーコスギ監督「ザ・ストリートファイター」 【写真:演技指導にも熱がこもる:大河ドラマ「琉球の風」の撮影に次ぎ映画製作にもエキストラが協力】

 今、テレビで放映中のNHK大河ドラマ「琉球の風」に出演し、村民の間から一躍人気を集めたハリウッドスターのショーコスギさんがスタジオパークに帰ってきた。
 これは、ショーコスギさん自らが演出・監督を務める映画「ザ・ストリートファイター(燃えよ!必殺拳)」の撮影のため、再び読谷の地を訪れたもの。
 映画の撮影にあたってはショーコスギさんからエキストラ募集の依頼がなされ、これに応え商工会では「ショーコスギ監督を支援する会」(大城勝哲会長)を発足。直ちに取り組みを開始し、エキストラの募集が行なわれた。
 ロケは四月九日・十日の両日、進貢船が停泊するスタジオパーク港広場に設営された特設武道場での撮影。映画のストーリーは、日本で父を殺された大城ケン(ショウコスギの息子で主演のケイン・コスギ)が復讐のために沖縄に渡り「世界格闘技選手権大会」に出場し、世界の強豪を倒して優勝するというアクション映画で、格闘のハイライトシーンが収録されました。
 撮影には、村内外からのエキストラ総勢二百人余が観客役として熱演し、メガホンを執るショウ監督の「スタート」、「カット!」の声に一喜一憂。撮影には訪れた観光客らも飛び入りで出演し、撮影スタッフらの「OK!です」の言葉に盛んに拍手を送り、ロケ現場は熱気に盗れ、エキストラらは映画作りへの一役を担っていた。
 また、昼食の合間や撮影終了時には、ショウ監督や主役のケイン・コスギがファンの要望に応え、サイン会や記念写真撮影に気軽に応じてファンサービスに務めるなど、コスギ父子の気さくな人柄は、よりコスギ人気を高め、ロケ終了後にショウ監督は「読谷村民の心意気にとても感謝します」とお礼を述べていました。
 なお、映画は劇場公開はありませんが、制作は東映Vシネマでビデオは来春に全国発売の予定。

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