去る四月六日午前、読谷村老人クラブ連合会の新旧役員が連れ立って山内村長を表敬し、読老連の一年の活動報告と新役員の紹介が行なわれ、村長との和やかな懇談のなかで、旧役員から読老連の発展を願っての心暖まる琉歌のメッセージが託され、また、新役員からは「村長の一言一言が大きな励みになる。これから一生懸命に会活動に頑張ってまいります」と力強い抱負を述べていました。
　なお、新役員は次の方々です。
会　長・伊波　勇一氏
副会長・山内　真永氏
副会長・福地喜美子氏
副会長・安田　トヨ氏

・年々の務め　なにごとんねらん
　　終て晴々と　心るゆるち

・ふれあいのクラブ肝心る合わち
　　語て筆先や　世々に残さ
・責任や果たち　行く先や嬉さ
　　肝の糸むしり　かぬさみそり
・畑道やりば　まがらわんゆたさ
　　人の道すじゃ　まがてなゆみ
・役員の務め　むんなれゆさびて
　　世間人々の　情きりきて
・なまからぬ後や　からだ大切に
　　読老連の務め　誇りさびら
・別れがたなさや互にあらやしが
　　別りだになゆみ　義理の務め
・先輩　後輩　肝心る合わち
　　読老連の栄い　お願げさびら
　平成五年三月三十一日作
　　当山ヒデ子(前副会長)