村内での水泳プールの第一号として昭和四十二年に造られた古堅中学校(砂辺松善校長)のプールは、老朽化に伴い、兼ねて新装プールを建設中でありましたが、この程竣工し、五月十三日午後には「プール開き」が挙行されました。
プール開きには、学校長はじめ村教育委員、議会議員、PTA役員らが出席する中、プールの安全祈願が行なわれた後、砂辺校長は「素晴らしいプールに感謝します。子供たちの健康増進のために有効に活用していきたい」と感謝を述べ、また、生徒会長の安室竜太君も「新しいプールをありがとう。待ち望んでいたプール開きがやってきて皆な喜んでいる。プールをきれいに大切に使っていきたい」と生徒を代表してお礼を述べた。
その後、山内徳信村長や儀保輝和議会議長による祝辞を受けてテープカットのセレモニーに移り、「泳ぎ初め式」では模範泳法に続き、二年生による一斉泳ぎが行なわれ、新装のプールに波しぶきが舞い上がった。