【見出し】ドラマが走る・感動が躍る 沖縄マスターズ残波岬駅伝大会 【写真:地元勢も力走するが中頭Aチーム:読谷ランナーズ:楚辺走ろう会:初参加で大会を盛りあげた楚辺走ろう会の皆さん:「ネーッ、おいてけぼりにしないでー」】
”ドラマが走る・感動が躍る”をキャッチフレーズに開催されている「沖縄マスターズ残波岬駅伝大会」は、午前十一時の時報とともにマスターズの部、ランナーズの部とも出場三〇チームの選手が同時スタート。華の一区は女子三㌔・四十代が努め、沿道の大声援に送られながら熱戦の火ぶたが切られた。
競技は、炎天下のなか各区間でデッドヒートの展開を見せながらも三区でトップに躍りでた浦添Aチームが終始トップを奪い二時間三十二分四十七秒のタイムでゴール。同チームは、昨年大会で優勝した宮古チームに二秒差で敗れた雪辱を果たすとともにマスターズの部で念願の初優勝を飾り、宮古チームの四連覇を阻みました。また、優勝候補の一角と目され、村出身の選手を有する中頭Aチームも一区でトップの快走を見せ二区にタスキ。二区でも順調な走りでトップでリレーかと思われましたが三区へのタスキを目前に、まさかのアクシデントで無念の後退。
ランナーズの部では、コザ走友会が二時間三十六分四十八秒で優勝を遂げましたが、この部には読谷ランナーズ(饒辺名知典監督)と楚辺走ろう会(我謝孟正監督)のニチームがエントリーし、地元で開催されたマスターズ残波岬駅伝大会を盛り上げました。
※表。マスターズの部総合記録
ランナーズの部総合記録
※写真。