読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年6月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】交通事故防止に努めよう 【写真:総会を開き事業計画などを承認】交通事故防止宣言

 「ゆるめません 心のブレーキ帰宅まで」をスローガンに、春の全国交通安全運動が実施される中、読谷村交通安全推進協議会(山内徳信会長)では、第十二回定期総会を四月六日午後、村中央公民館にて開催。総会では、平成四年度の事業経過報告や予算決算をはじめ、平成五年度の事業計画および予算を承認。交通事故防止宣言文を全会一致で採決して総会を閉じました。

 交通事故防止
  宣 言

 私たち、読谷村交通安全推進協議会は、人命尊重の精神に基づき、交通事故のない明るく住みよい地域づくりをめざし、交通安全運動を誠実に推進してきました。
 しかるに、交通事故は、年々増加するばかりであり、誠に憂慮すべき事態にある。特に、若年層による二輪車の暴走事故、無免許、酒酔運転等交通ルール無視により大きな事故を引き起こし、地域住民に多大な危険と不安を与えております。
 このような厳しい現状を我々は深く認識し、当協議会は地域住民の先頭にたって、交通三悪等無謀運転を追放し悲惨な交通事故防止を図るため、協議会設立の趣旨にのっとり、諸事業を推進し新たな決意で、読谷村を「日本一交通安全な村」にするため、次のことを実践する。
一、交通安全は、みんなの心とマナーからをスローガンに、全ての村民が交通安全思想の普及高  揚を徹底し、正しい交通ルールと交通マナーの確立を実践する
一、飲酒運転、速度違反などの交通三悪を追放する。
一、若年運転者による無謀運転の追放を期す。
一、すべての交通関与者が交通ルールを守り、交通違反や交通事故を起こさないよう、愛の一声  をかける。
一、街頭活動、広報活動を実施し、シートベルトとヘルメットの着装指導をする。
  右宣言する。
   平成五年四月六日 読谷村交通安全推進協議会

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