村総合福祉センターにて華やかに催され、大会は、老人会員の熱気に包まれ賑わった。
大会には、多くの来賓を始め、各字二十二団体から七百人余の会員が参加し、会場は超満員。午前に行なわれた式では、全員で声高らかに”老人クラブの歌”を斉唱した後、主催者を代表して伊波勇一会長が就任の挨拶を行なうと共に「我々は後継者として先輩方の積み重ねの活動成果を踏まえ、後輩に模範を示すよう最大の努力をすることを誓い、これから益々、組織の強化を図り、健康の増進、教養の向上、地域社会との交流を図り、時代にふさわしい新しいクラブづくりに取り組みます」と決意を表明。また、来賓には安田慶造助役を始め、池原昌徳中部老人クラブ連合会会長、盛島秀貞議員、伊波栄徳県議らが来賓祝辞を述べられる中、安田助役は「老人クラブの活動は、地域の尊敬を受けながらも笑イ福ナチ人生を楽しく、老人会活動の目標に向かってムヌガタイ(物語)しながら人生の日々を健康で過ごしてほしい」とあいさつ。大会は、役員紹介や平成四年度事業経過報告などの大会議案や大会宣言決議を全会一致で承認し、午前の日程を終了。
そして、午後からの日程は各字の老人会員による琉舞などを中心としたアトラクションを披露。ステージでは古典音楽クラブによる幕開けの演奏に始まり、次々に華やかな舞台が繰り広げられ、老人会が演ずる数多くの芸能は、集まった多くの会員を堪のうしていました。
また、同大会では、読老連の顧問役として活躍なされた池原昌徳氏の中部地区老人クラブ連合会への会長就任の報告と共に、功労者に対する表彰が行なわれ、前役員に感謝状と記念品が授与され、その功績が称えられました。
【被表彰者氏名】(敬称略)
・神谷正賢(前会長)
・当山ヒデ子(前副会長)
・玉城正徳(前理事)