国際的な観光地・ハワイのホノルル市で開催された「まつりインハワイ」に本村の楚辺区エイサー(池原玄夫区長・団長)が出演。郷土の勇壮なエイサー踊りは、ハワイで一躍脚光を浴びました。 伝統を誇る楚辺エイサーの一行は、六月十三日の「区民激励壮行会」を踏まえ、十六日午前に那覇国際線夕ーミナルで出発式を行なった後、グアム経由ホノルルヘと出発。約十時間の機上の旅をしてホノルル空港には午前五時過ぎに到着(現地時間・十六日)。空港には、早朝にもかかわらず沖縄県人会や読谷村人会、楚辺区の関係者らがレイを携えて出迎え、エイサー隊の一行を感激させました。
一行のスケジュールは十八日の「盆踊り大会」を皮切りに、十九日の「まつりパレード」で勇壮な楚辺エイサーを展開。集まった多くの観衆を魅了し、大きな拍手を浴びました。また、二十日に行なわれたハワイ沖縄センターでの「文化芸能交流」では古くから楚辺区に継承されている琉舞の数々を披露。ステージで華麗に舞う姿に、参加したハワイ在住の県人会や村人会の人々は感動のあまり涙する人もあり、楚辺区初の海外エイサー出演は、連日にわたって大好評を博しました。
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