村運動広場にかねて建設中であった本村の「野外ステージ」がこの程完成。その竣工を祝って村では多くの関係者を招いて六月十五日に野外ステージ落成『こけら落とし』を挙行しました。
本村の野外ステージは、平成三年八月に着工。ステージ部分(第一期工事)は翌年の三月に完了。ステージの屋根部分は第二期工事として今年の二月から工事が進められ五月に完成しました。
落成の『こけら落とし』では、くす玉割りのセレモニーに続き、山内村長が「多くの方々の協力と知恵でりっぱな野外ステージができた。各字、各団体が数多く使って頂きたい」とあいさつしてオープニング。ステージでは、古典音楽大演奏会を皮切りに、琉舞や島唄、空手演舞、棒術、獅子舞、残波大獅子太鼓の演技など、数々の祝賀プログラムが繰り広げられ、野外ステージのこけら落としを盛大に祝いました。 落成した野外ステージは、幅約三十㍍、奥行約十三㍍、屋根高が約十四㍍の常設ステージ。総工費は一億二千七百万円余。
村では、野外ステージの完成に伴い今後は「よみたんまつり」を始め、各種の芸能イベントなどに活用する方針であり、また、多くの村民の積極的な利活用を期待している。