読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年8月発行 広報よみたん / 6頁

【見出し】第9回残波まつりフェスティバルin残波 多彩なプログラムを展開

 秋に催される読谷まつりと併せ本村の二大まつりとして位置づけ読谷観光の拠点として残波岬を県内外にアピールしようと、「第九回残波まつり”フェスティバル・in残波”」(同実行委員会主催)が六月二十六日、二十七日の両日、残波岬いこいの広場を中心に開催されました。
 ”フェスティバルin残波”も回を重ねるに連れ充実発展。まつり開催には①残波岬は県内外に誇れる景勝地であり、それにふさわしいイベントの創造等を目的とする。②行政・民間が一体となって全県的な取り組みを行い、逐次その規模拡大をはかる。③観光イベントにおいては、イベント自体の魅力が不可欠であることを充分にふまえた企画、運営の展開を図ることを基本方針として、二十一世紀に向けて読谷村の文化村づくりの更なる発展をめざすことを目的に毎年、夏に催される。
 今年の残波まつりは”むらは宝島 輝く太陽 きらめく海 母なる大地の恵みを”をテーマに掲げ開幕。会場では読谷の特産品などを販売する各種テナントが設営され、まつり気分を盛り上げる一方で、ひろばステージでは両日にわたって琉舞をはじめ民謡ショーやロック、太鼓演奏など多彩なプログラムが展開され観衆を魅了。
 残波ビーチでは恒例の残波ハーリー大会やガラスボートなどのマリンレジャーで賑わい、また、特設会場ではおもしろ自然迷路やアスレチック・モンキーブリッジなどがチビッ子らを楽しませるなど、第九回残波まつりは絶好のまつり日和にも恵まれ、村内外の人々や県外からの観光客らを含め数万人の観衆が訪れて夏のイベントを満喫していた。

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